希望の椅子

2005年3月息子が交通事故で頚髄損傷C6になったのを機に、北海道小樽の右近清氏に在宅リハビリを習い、そこで出会った方々と横の繋がりをつけるために2007年4月に「希望の椅子」を設立。以来脊髄損傷になってしまった方々及びその家族の方々の「駆け込み寺」的な存在としてあらゆる相談に対応しています。
担ぎ込まれた病院で「？」と思われる治療や、逆に「何もしてくれない」ことに不安を覚えながらも知識が足りないために言われるがままになっている人達に、安心と希望を持っていただけるような情報を提供しています。
12年前にいとも簡単に「一生車椅子ですよ。トイレもベッドの上です」と言われたことを信じず、在宅リハビリによって体幹の克服をはじめ自力排泄、立位保持できるまで家族ともども頑張ってきた内容を今後も伝えていきたいと思っています。
もちろん全くのボランティアなので費用など一切いただいておりませんので安心してお問い合わせください。病院で説明されたこととは違う回答の方が多いと思いますが、どういう生き方を選ぶかによって取り込む情報は変わってきます。
希望の椅子の情報はあくまで「あきらめない」方々にとっての有意義な情報です。